ペットシッターを始める準備をしている時に、HPに
「和音はペットの『気持ち』と『信頼』を大切にしています」
と書きました。

それは私が動物さんと向き合う上で
当然のことと思って大切にしていることなので、
同じくそういった面を大切にしている飼い主様とペットさんの
お役に立ちたいと思いました。

ただ、多少の不安もありました。
気持ちのケアって目に見えないから、
その価値を本当にわかって頂けるのかしら?

そして、
初対面から間もない動物さんに対して
1日1回か2回訪問してお世話するというお付き合いの中で
気持ちへのアプローチがどのくらいペットさんに届くのかと、、、。

でも、今まで続けてきて、今は実感と確信があります。
このスタンスに間違いはなかったし、
ペットさんにも飼い主様にも十分伝わるものであると。


大好きなママやパパがいないお留守番の時、
ペットさんにとって、それはさみしいでしょう。
人見知りなコにとっては
ママでもパパでもない他人が入ってくるのはストレスなのでは?
という意見も巷にはあるみたいです。

それなら、自動給餌器とかシステムトイレとかセットして、
webカメラで様子見ていればいいかもしれませんね。

でも、そうじゃないんです。
野生動物ならいざ知らず
ヒトと暮らす動物さんたちは、
ヒトとの触れ合いがとても大切です。

人間の子育て中、食事だけ置いて子供だけで留守番させたりせず、
おじいちゃんおばあちゃんとか、
親戚のおばちゃんとかが面倒見に来るように、

ペットさんにもパパやママである飼い主さんの代わりに
面倒見てくれて甘えさせてくれるヒトが必要なんです。
それがペットシッターです。

自分が大切にされていることを
動物さんたちは敏感に感じ取ります。
その逆ももちろんのこと。

シッターを依頼してくださるお客様は
そのことにお気づきなのだと思います。

以下、お客様の実際のお声です。

-寂しがり屋さんなので、私達がいない間おかしくなっちゃうんじゃないかと心配していたけれど、帰宅したらいつもどおりの〇〇ちゃんに会えてホッとしました。

-以前留守にした時は体調を崩したり、何より精神的に弱ってしまったと感じたのですが、今回は見るからに健康そうです。和音さんに頼んでよかったです。

-私達がいる時は、すっごく人見知りな〇〇が、他所の人にこんなに甘えている姿を見るのは初めてです。
 ちゃっかりしてるなーと思ったけど、安心して出かけられました。

などなど。
ね、ペットさんたちにちゃんと通じてるでしょ。

だから和音では、「1日おき、2日に1回」のような依頼は基本的にお受けしません。
「生きてりゃそれでいい」というレベルではなく、
健やかに快適に過ごしてもらえるようにケアします。

このようなスタンスにご賛同頂けるお方であれば、
違いがおわかり頂けると思います。

改めてこれでよいのだと確信するきょうこの頃。
さあ、年末の超繁忙期に向けて
気を引き締めてがんばりますよ❣