クリスマスですね!
年末ですね!

ペットシッター業は年間最高のピークに突入しつつあります。

年末年始、民族大移動が起こる中、
おウチでお留守番のペットちゃんたちを
全力でサポート致します😃

ところで、今回あえてお伝えしたいことがありまして、
それは・・・
ペットちゃんのお留守番部屋の電灯のことです。

お打ち合わせ時に
電灯のOn・Offについてわざわざおっしゃるお客様は
ほとんどいらっしゃいませんが、

まれに、
灯りを夜通し付けっ放しにしておいてほしいと
わざわざリクエストされることがあるんです。


そのココロは?
と質問しますと、

ほとんどの場合、
「夜暗いとかわいそう~~」
「さみしい思いをさせそうだから」
といった感じの理由です。

防犯上の理由の場合は簡単です。
そもそも数日間のお留守中でも
1日1-2回、ペットシッターによって人の出入りがあるだけでも
ずいぶん違ってきます。
そして、ペットちゃんが過ごすお部屋は夜は暗くし、
通常夜点灯させる灯りを夕方つけて、朝訪問時に消す
ということをすることで、完璧です。

ですが、「暗いとかわいそう」というお考えの場合、
ペットのいる部屋を24時間コウコウと明るくしておいてほしい
ということになります。

このことが、ペットちゃんの健康に悪い影響を与えるってこと
ご存知でしょうか。

昼間は明るく、夜は暗くなる
このサイクルは生物が生きていく上でとても大切です。

あまり気持ちのよくない例かもしれませんが、
動物実験をする際に、
電灯のon offの管理はものすごく大切だそうです。
健康的な生殖サイクルをきちんと整えておくためにです。
実験上は、余計な要素によるノイズは排除しておかなければなりません。
明暗の管理を怠るなど、論外だそうです。

生殖サイクルが狂うということは、
ホルモンバランスが崩れたり
多くの方々が気にされる「免疫力」にも影響します。

文明のおかげで
夜も明るい部屋で活動ができるようになった人間は
そのサイクルが崩れていますが、
それでも夜寝る時は電気を消しますよね?

テレビ付けっ放し、電気付けっ放しで
寝てしまうときちんと身体や頭が休まらないという報告を
聞いたことがある人も多いでしょう。

人間といっしょに暮らすペットちゃんも
夜灯りがついた部屋に人間と同じようにいつも暮らしているわけですが、
それでも飼い主さんがいる時は、
夜ご家族が眠る時間には暗くしていっしょに休んでいるはずです。

それをお留守番中にずっと電気を消さないで!ということは、
24時間✕数日間、ずっと明るいわけですよね。
これは休まりませんよ~。

そもそもイヌやネコの暗闇での視力は人間よりずっとよいものです。
暗いから不安になるなんてこともありません。

夜に目の見えない鳥さんの飼い主さんは
むしろシッターに依頼したいこととして
夜カバーをかけて安静にすることなので、
このような心配はありませんが。

ワンちゃんネコちゃんの飼い主様
シッターの私は、暗くなってから訪問して
電気を付けてお世話をして、
帰る時に電気を消そうとして
ワンちゃんネコちゃんに「消さないでー」と
訴えられたことはありません^_^;

大丈夫ですから。
昼は明るく、夜は暗くは健康の基本です。

 

 

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