久しぶりにスッキリ晴れた金曜日の朝、
九品仏浄真寺の参道の大きなケヤキの木も新緑が芽吹いてきれいな色。。。
こんな日は、ヒトはもちろん、お散歩中のイヌも
日向ぼっこのネコさんもみんな気分よいですね。
そして、上空にもこの陽気を楽しむ方々が・・・
ケヤキの新緑と同じ、鮮やかな緑の鳥さんたちがたくさん飛び回っていました。
この子たちは最近巣立った若鳥さんたちのようです。
午前中の空を下から撮っているので逆光だし、
本当にケヤキの緑と同じ色なので、見えにくいですが、
7-8羽が群れてワラワラと飛んでまして、
写真にも3-4羽写ってます。
見えます?
この鳥さんたち、
ワカケホンセイインコというインド原産の中型インコです。
↑こちらはネットから拾ってきた写真です。
こんな派手な緑の大きな鳥さんたちが毎日毎日、
ご近所の上空を飛び回っていること、
意外と知られていないみたいです。
東工大の大岡山キャンパスにねぐらがあって、
夜はそこに集まっていますが、
昼間は番(つがい)か,
7-8羽の小さな群れで移動していて、
この九品仏浄真寺にもたくさん出没します。
昨日の若鳥さんたちは、
まだほっそりとしてひと回り小さ目で、
警戒心があまりなく、
親鳥さんたちよりも低いところを
うれしそうに飛び回っていたので、よく見えました(#^^#)
大人になると、
写真に写る高さまでなかなか降りて来ないので、
皆さん、なかなか目にすることが少ないみたいですね。
シャッター音にも敏感です。
下の写真は、3年くらい前に
ご近所の住宅街で、
珍しく2階くらいの高さの木でくつろぐご夫婦に遭遇した時のものです。
この時もやはりカメラを嫌がって
一枚撮るたびに少しずつ移動されましたが、
そこそこ撮らせてくれましたよ。
ワカケホンセイインコさん
首のところに月の輪のような線があるので
別名ツキノワインコとも言います。
1970年代くらいにペットだった鳥が逃げ出して
異国の地で生き延びて、
繁殖までしてすっかり定着したんだそうです。
すごいですねー。
小学生の頃、本で読んだのですが、
その頃は横浜に住んでいて、
実際に見ることはできなかったので、
この地域に住むようになって、
初めて実際のワカケホンセイインコさんを目撃した時は
感動しました。
生態系の観点から考えると
いいことではないのでしょうが、
たくましく生きる美しい鳥さんたちをみると、
応援せずにはいられません。。。
地域の皆さん、
朝夕、キーキー言いながら
大岡山キャンパスとそれぞれのお気に入りの場所との間を
毎日行き来しているので、
見てみてくださいね。
高いところを飛んでいると残念ながら
きれいな緑色が黒く見えますが、
カラスより少し小さいくらいの体長で
しっぽの長い鳥さんです。
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